男子の出産確立が極端に下がってしまった世界において、
試験的に種付け許可証が発行された。

我が校唯一の男子である彼にも
今日、先生から手渡された。


先生を含めクラスの女子は彼に期待の眼差しを向ける。

「○○君最初は誰に使ってくれるのかな？」

「ねぇ！だれだろうね！」

そんなクラスの様子を私は冷めた目で眺めていた。

私の名は影野陰代。
自他共に認める陰キャだ。
生まれた時から陰のオーラを漂わせ続け、
クラスでも目立たない存在の私を彼が選ぶはずがない。

このこともあって、私は皆と違い冷静でいられるわけだ。

だが私もまぁ、年頃の女の子だし気にならないと言ったら
嘘になる。

でも、私は彼と一度も話したことがないんだから
私如きがそんな期待するのもおこがましい

身の程を弁えて私は彼のハーレムセックスライフを陰ながら
眺め、マンズリをこくことに集中しよう。

うん！それこそが我が青春の形だ！

そんな決意をした陰代の目の前には種付け許可証。

なんと学内で唯一の男子は最初のセックスの相手に陰代を
指名したのだ！！

・・・・・・え？

固まる陰代。
静寂するクラス。

クラスのみんなの目の前での初体験。

こうして私の犯●れセックスライフが始まったのでした。


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FANZA

1 ：古参：序盤の静けさ＝前兆、ここで震えた。
2 ：新参：加速が止まらん、息できん。
3 ：考察班：二周目で全部伏線が牙を剥く。
4 ：管理人：ネタバレ控えろ、でも気持ちは分かるｗ
5 ：通りすがり：最後の一撃で完全に沈黙した。