「その部屋に一週間住むだけで20万円が貰える」

常に金欠の女子大学生、人山（ひとやま）ちゃんは、そんな怪しいバイトを紹介されました。

「特に問題がないことを確認するだけでいいんです」

事故物件だなんてただの噂であり、身を持ってそれを証明してほしいんです、と管理人さんは言います。

金額に釣られて軽い気持ちで始めてみた彼女でしたが、その部屋には得体のしれない「何か」が潜んでいました。
寝てる間に身体を好き放題弄ばれるものの、最後の一線は超えてくることはありません。

やっぱり噂は本当だった。
……でも、ここで辞めたら貰えるお金が減ってしまう。今月も来月もピンチなのに。

「このまま一週間耐えれば、20万円を丸々貰えるのでは？」
事の真相はちょっとだけ気になるけど、お金を貰う方が優先です。
人山ちゃんはそう考えてしまい、バイトを最後までやり遂げようと思い立ってしまうのでした。

そして迎えた最終日。
それは突然起こりました。

ーーーーーーーーー

・本文50ページ
・JPEG形式、PDF同梱

※このお話はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空のものであり、実際のものとは一切関係ありません。

FANZA

1 ：古参：序盤の静けさ＝前兆、ここで震えた。
2 ：新参：加速が止まらん、息できん。
3 ：考察班：二周目で全部伏線が牙を剥く。
4 ：管理人：ネタバレ控えろ、でも気持ちは分かるｗ
5 ：通りすがり：最後の一撃で完全に沈黙した。